一人親方とは、個人事業を一人だけで行う事業形態です。個人タクシーや個人の建設業者といった業者が該当することになっており、税務、会計、事務作業、その他について全て一人で行うことになります。また、一人親方となった場合、税務署に対して確定申告をする前に開業の届け出をしなければなりません。

届け出をする税務署は、自分の住所若しくは事務所を管轄する税務署です。一ヶ月以内に届け出を済まさなければなりません。一人親方となった場合、確定申告をした際に発生する税金は所得税、住民税、個人事業税並びに消費税となります。

事業税は、個人や法人を問わずに発生する地方税ですが年間所得が290万円以下の場合は免税となります。消費税については、売上が一千万円以下だと免税の対象となります。

一人親方の場合、事業者の一形態として青色申告の適用を受けることがあります。税務署への確定申告は、白色若しくは青色で申告をすることになります。

個人事業者で確定申告をする場合、青色申告を利用することが多いです。白色申告の際は配偶者で86万円だけ、その他の親族には一人当たり50万円までしか控除できませんが、青色申告をすることで配偶者やその他の親族に支払われる給与の全額が経費となるメリットが在ります。また、確定申告で使用する申告書は「確定申告書B」となります。

他に、税務署へ申告に行く際には支払調書も必要不可欠となります。